日本人客の入場料を2000円とする案が提示されたようだが、パチンコで10分程度遊技すれば消えていく額で堂々とカジノに入ることができ、その気になれば丸一日居座ることができるのだろうから、依存症に関しては特に何も考えていないことが良く分かる。

 3月中旬にIR実施法案の閣議決定をめざす政府が2月21日、日本人客のカジノ入場料を1回あたり2,000円とする案を自民、公明両党のプロジェクトチーム(PT)に提示した。メディア各社が報じた。

 入場料の徴収対象は日本人と日本在住の外国人。外国人観光客は無料だ。入場料を支払えば24時間以内は自由に出入りできる。

 報道によると2,000円の料金設定について政府は、安易なカジノ入場を防ぐとともに、過剰な負担でIRの国際競争力を損なわないようにするためと説明したという。

 一方、カジノ収益の一部を事業者が国や自治体に納める納付金率では、「一律30%」と「収益額に応じて30~50%」の2案が併記された。

 入場料2,000円の政府案をめぐり2月22日付読売新聞は、「自民党PT会合では「安すぎる」「不要だ」と賛否両論が出た。カジノ解禁に慎重な公明党PTの会合では「安すぎる」との意見が強かったようだ」と伝えている。~以上、web-greenbeltより引用  http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010255

 元々は外貨獲得の一手段だろうから、自国民は入れないくらいの方向性でいいと思うのだが、どうなのだろう。自国民が稼いだ金で自国のカジノにつぎ込んだところで、経済効果という観点からはあまり意味がないように思えるのだが。

 2月23日付の毎日新聞社説では「カジノへの入場料2000円案 これが規制とはあきれる」との見出しで批判的な論調を掲げているのだが、筆者もほぼ同意見である。