ハイ。こちら、マルコシマンタ探偵事務所です。うそ。悠遊道:何でもやる課です。

パチンコ必勝ガイド誌は新型コロナによる長い自粛で、誌面作りに変化がありました。中でも2号に渡って掲載された、パチンコ未来ラボとのコラボは大変に興味深かったです。

他にも実戦が出来ずとも、違う角度から語られるパチンコの話がいっぱい。過去の名機やパチンコが、を助ける。剛柔。長い歴史と愛情に裏打ちされた素晴らしい仕上がりでした。だからパチンコが好きなんだ!子どもみたいにつぶやいてしまいました。出来ることはなんだってあるってわけです。未来を変えていく事だって、全くの夢物語じゃないと、たとえ何度わらわれても、本気で思っています。未来は今!

未来ラボとのクロストークの中で、韓国・北朝鮮についてのくだりがありました。一般に大きく誤解を受けている部分かなと思います。悠遊道チャンネルのパチンコの歴史動画でも取り上げていますので、どうぞご覧になってください。

アンチが「知らない」ことによって引き起こされたイザコザ。そこで思い出しました。ちょっと違うかも知れませんが聞いてください。

韓国の俳優チャン・ドンゴンさんが朝の情報番組で、インタビューを受けていました。ヨンさまから始まった第一次韓流ブームの最初の最初の頃で、確か日本のテレビ初出演だったと思います。

それはインタビュー最後。海外スターへのお決まりの「日本のファンに一言」への答えでした。

日本の皆様、どうぞお身体に気を付けてお過ごしください。皆様のご健康と幸せを祈ります。

女子アナがすごく驚いていたのをハッキリと覚えています。見ていた私も驚いたからです。ハリウッドスターなら「いついつ公開だ。見てくれよな」と、主演映画についての宣伝で締めくくる事が多いからでしょう。

第一次韓流ブームはドラマチックなストーリー展開や美形スターだけでなく、儒教国家ならではの発言や、誠実な人となりを初めて「知った」からこそ、大爆発したのだと思います。わかりませんが、少なくとも当時の空気を私はそう感じ取りました。

激しいパチンコバッシングが起こった時に書きました。攻撃をするのなら、せめて最低限の知識を得るのは当たり前田日明だと。それが成熟したやりとりというものだからです。しないのは、武器を持たず「話し合おうよ」と手を広げる相手の脇腹に、遠くから槍を刺す行為ではないかと。わかり合おうという気持ちが双方にないものは不毛なだけですもんね。

今はK-POPなど若い層のファンが多いですが、先に挙げた韓流ブームは、中高年のおばさまが中心でした。実はそれが不思議で仕方ありませんでした。なぜなら、感覚的で大雑把な話で、語弊があるかも知れませんが、差別心を最も持っていた世代だ(った)と思うからです。

つまり「近くて遠い国」を、知ったことから道が出来たわけです。しかしながら、映画の結末をバラすなと言われても、お約束を破る者はいつの世もいます。悲しい事に、あ、かなしいたけな事に、手のひらがえしも世の常。急激な嫌韓ブームもあったりして、ひとの心って移ろいやすいものよのと眺めている今日この頃です。でもパチンコに関しては、いつも表が出るように細工されたコインのように、いつまでーもひっくり返らないですね。なんでかな。

私は一途ですので(自分で言う愚かさ。要するにしつこいだけです)、この「なんでなのか」をこれからも追っかけ続けます。パチンコガスキダカラ!


・初パチンコ:2015年(47才春)
・本業:映画ライター

・猫とプロレスを愛する東京の大阪人
・クセ強め/耳遠め
・代表?コラム

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