また貞子かよ!「呪いの7日間2」が遊タイム付きで甘いと話題の今、バースディに興味ある人いない説。タイトルは「ワシと貞子の最終戦争」としようと思っていました。実は件のバースディを打ち続けたんです。じゃじゃサンにその都度、回りなどを報告しました。再プレイから現金投資になると回りが上がるだなんて、やはりオカルト。切り上げた方がよいのでは?という心配をよそに、心のどこかでこんな事を思っていました。

「サブホは、私がこのバースディを打つと知っている。設定1だなんて非道い事をするわけがない!」と。なんという思い込み!うふふあはは。お花畑か。知らんわ、そんなもん!と言われそうですが、とにかく設定は1ではないと勝手に信じ、千円20回を切る事もなかったので、ひたすらに回しました。

しかし回せど~回せど~。

伊能忠敬ZONE(正しくは伊熊博士の家)も完全に空気!ああ、この道はいつか来た道、まっきゃんデジャブ(というか呪いの輪廻)パニック!

イカツイお兄さんが「オバハン、今日もハマッてんのか」ばりに、隣のバースディにどっかと座りました。しばらくして恋人のイカツイ美女が合流。来た瞬間に激アツ保留で大当たり!勝利の女神扱いされて嬉しそうです。こらあ!ぼっちの私には当てられねえってのか!

この彼、お薬でも嗜んでいるのでしょうか。終始落ち着きがありません。ガチャガチャと独特のアクションがありました。そして向こう隣で遊び打ちする彼女も、同じように同じタイミングでハンドルをタン!と叩き付けています。何打法よ、それ!うずうずしましたが、それどころやあらへんハマりでしたので、マスクの中でニヤニヤするのみとしました。

僧侶打ちキメ込むも、さすがに千回近くになると、ポッキリと何かが折れる音が響き渡ります。なぜこんな目に遭わせるの。もういやや、もう引退しよう。盤面に映る私の丸みが「体力の限界を感じ」とうつむく力士のようです。誰がお相撲さんや

また999回から1000に変わる瞬間でも撮ろうかなと思っていた、938回転目。ガターン!と手がいきなり落下。貞子襲来!つって、おせーよ!ハンパな所でしたが、000が揃ったもんで、大連チャンへの期待が否が応でも沸き上がります。ところがこれは単発で終わり。その後314回まで回してみましたが、何も起こらず、ヤメ。

じゃじゃサンに「もうこれで最後にします」と打った時には、頭の中に「このたたかいからの・卒業~」が流れ、ドッと疲れがやってきました。粘るべき所で粘っていれば、そしてタイミングさえバチーッと合っていたなら、心技体的なアレがあったろうに。面白い、実に面白い台なのに、私のヒキが弱いばっかりに──。

Never say never

2日後。しれっとバースディに座る私がいました。私は力士ではなくレスラー(嘘。ライター)です。大仁田をご覧なさい。レスラーの引退宣言ほどひっくり返されるものはありません。私はライターですけど。

回りは均して27回転。誰が何と言おうとこれは回ってる!サブホはガラガラなのに「彼女はまたやってくる!」と踏んで回してくれている(またまた勝手な思い込み)!ならば、回しましょう。

再プレイでの初当たりは195回転目。手がいきなり落下して訪れた当たりは6連チャン。その後またすぐに愛を取り戻せゾーン(正しくは始まりの井戸)で当たって、そちらは8連まで伸びました。その後に単発があって、合計15回の当たりで、16,044玉。久しぶりにまとまった出玉です。もちろん今までの投資は回収出来ておりませんし、今月のマイナスもまだまだエグい事になっています。でも嬉しかった。私の中にようやく「収束した感」に近いものが生まれました。

ようし、これからもまっきゃんは~バースディやめへんで~!と言いたいところですが、またこんな風に夢中になれる台との巡り会いの旅に出る事にします。貞子より強い奴に会いに行く!また貞子(呪いの7日間2の)だったりして。

短くも熱く燃えた、生涯成績。

さらば伊能忠敬ゾーン!