この記事を書いているのはパラリンピック真っ最中の8月末。医療崩壊(と言って差し支えないと思う)の中で、医療関係者をイベントに投入することがどういうことかは、都知事も政府も重々承知しているはず。

それが何を意味するかは、市民の我々も理解せねばならないだろう。これからの選挙で現政府側に投票するというのは「自分は切り捨てられない側だ」と確信を得ている人以外は、「しょうがないよな。それも甘んじて受けよう」という覚悟するのを意味するのだから。
まっ、自民党が変わる(トップに立つ人という意味で)のを期待するって考えもあろうし、あんまり政治のことばかり書いていると、紙の方で書く場を失いかねないんで、このくらいにしとくか。

で、記事タイトルのオリンピックの総括ですが、(自分としては)以下の通り。
・やっぱり中国と韓国はおかしい
・日本はバッハを例に挙げるまでもなく、相変わらず西欧の属国なのかなぁ
・選手は頑張った。大会への反対と個人への誹謗中傷は別の話で許されることではない
・ひょっとしたら、JOCのガンは元官僚で今もふんぞり返っている武藤氏ではないか?
・安倍さんはすぐ逃げる
・天皇陛下はもっと敬われ、大事にされてしかるべきではないか?
・電通と平蔵、許すまじ
・大会開催がコロナの大爆発に影響したか否かは、主催者が決めるべき事ではない
って感じです。

特に最後の部分は重要。メチャクチャ無理に次元を下げると、パチンコの勝ち方に対する考え方と重なると思うんですよ。
ほら、打ち終えてからの行動と結果の分析って、勝てるようになる途中段階では相当重要じゃないですか。
フワッとした台選びや打ち方で結果が出ることはある。それは大会の主催者側が言う「選手村と関係者のクラスターが少なかった」と非常に似ていると思うんですよ。
しかも、その勝利宣言が相当早い。いや、潜伏期間とかあるから、ドヤ顔するなら経過観察期間を終えてからじゃね? と思うんですよ。これはフジロックも同じ。音楽を愛する一人としては残念です。

これって、「今日は勝ったから正解」的な負け組さん思考に通じるのではないか。いや、エンジョイ派ならいいんですよ。遊技に適正なお金を使って楽しめたらOKのね。
でも、オリンピックのようなデカいイベントは違う。更に巷でコロナ対策に当てられるはずの医療従事者を引っ張っておいてのことだし。

更に、勝ち続けるためには検証の後に必要な行動を追加するべき。「最初の試し打ちはムダだった」とか「回らないのに当たっただけだった。これを再現するには秘めたる力の覚醒(中2病かよ)か、ちゃんと勝てる計算の台を打つべし」とかあるじゃないですか。

その意味では感染対策に大したアップデートもなく、(あんまり報道されないけど)パラリンピックで感染者を次々出して「想定内」と言い張る姿は、無策なのに勝つ気満々でホールへ行き、当然のように負けた後に「まあ、遊びだから」と嘯く一部のファンとダブるのですよ。

かなり無茶な論理でしたが、案外と相似性があるんじゃないかな。そして、パチンコにおいては上記の層の少なさ(ごく一部の勘違いする人達)&トップ所がそうでないことに救われてもいます。
だって、オリ・パラでは世間で言う偉い人がマジでパチンコのオカルトを信じるタイプと同じだったんだから。