個人的に週間単位での勝率を重視してる関係で、年の最終週はプラスで終えたいとは毎年思うことです。そして手っ取り早いのは得意機種で攻略実践すること。

また、これを書いてる2023年の末。12月26日はボクシングスーパーバンタム級世界王者井上尚弥のタイトルマッチが行われました。TV地上波ではトンと放映されなくなった井上選手の試合。今回も、前回フルトン戦同様にLeminoのみの配信。ココはやはり生放送を大画面でを観たい、ということで大阪の知人にスポーツバーの予約を取ってもらいました。まあ、これも夏同様です。

つまり、大阪遠征し機種攻略と、ボクシング観戦のダブルで楽しい時間を満喫する計画です。

ということで、大阪の狙い目機種設置店へ、開店に間に合うよう目覚ましセットもその必要が無いくらいに朝5時には目が覚める。そして朝6時50分に雪用タイヤ履いた、いわゆるエキサイトカーで出発。篠山口駅からの電車が遅れていて少し焦りましたが、「ブラックショーマンと名もなき町の殺人」(東野圭吾作品)を購読しつつなんとか開店10分前に到着。そしてパチ友と合流し、しばしパチ談義。開店前の時間て1人でいると実に時間が長く感じますが、2人でいるとめっちゃ早いものですね。そして入店し狙いの台の釘は問題なさそうで、並んで打つ連れパチ実践と相成りました。

並んで打つ実践はいつもと違って和気あいあいとなる点、いいものです。それはパチ友Mさんの明るい性格も相まったもので、結果は差玉約+9300個の快勝でした。まあ、遊戯中に実践機種のテーマソングを歌い出すのは笑わせてもらいました。そして打ち納めに向けた2023年の最終週も、無事に週間プラスで終えるめどが立ちました。

ちなみに、何の機種をどんな攻略でもって打ったのかはナイショですが私の地元では該当台が無く、遠征が必須ではあります。一言、大阪の人羨ましい。

そして夜はパチンコ店から徒歩で移動しスポーツバーへ。12月初旬に予約入れるも1軒目は既に満席、系列店でなんとか取れたということで勿論満席。店内は大型スクリーンが4台設置してあり、どこの席からも楽しめるレイアウトに。

到着時は前座試合の日本タイトルマッチをしていて、日本人同士の最後は両者流血の中、白熱した試合をワーワー言いながら観戦しました。そして勝利者は1000万を手にしていました。ちなみに前座試合は6試合くらいあり、この進行具合で井上選手の試合開始時間が変わり、前回フルトン戦では開始が21時過ぎと遅い目となってました。

そしてメインイベント。フィリピンと日本、両国国歌斉唱後の試合開始は20時と予想通り。相手の世界王者タパレス選手も多くのスタッフに囲まれ、気合が入った表情で、井上VSフルトン戦の観戦に来てた時とは全く違います。この緊張感半端ありません。

そして張り詰めた空気の中ゴングが鳴って第1ラウンドが開始。両者、相手の出方を見てジャブけん制。タパレス選手はサウスポーなんだと初めて知りました。そしてラウンドの後半、井上選手のパンチが相手のグローブに当たっただけで出た凄い音に、周りの観戦者から「おおっ!」の声が。

そう、大スクリーンだけでなくパンチの際に発する選手の声も聞き取れるその音響も、観る価値ありでした。井上選手、けっこうパンチの際声出してるの、TV中継では分かりませんでしたね。

その後も「強すぎる!」の声頻繁。もちろん井上選手に対してです。そして第4ラウンドにダウンを奪う。タパレス選手が立った所でラウンド終了。そして第5ラウンドは井上選手が連打で倒しに行くも、凌いだタパレス選手。その後は重心を後ろ脚に置いて守備体制を取ったタパレス選手へ攻めあぐね、逆に接近戦ではタパレス選手も攻撃力を見せる。

もし判定になれば一方的に井上選手有利なので、さすがに守備体制では厳しい第10ラウンド。最初から前がかりに来た既に何度も被打し顔面真っ赤のタパレス選手へ攻撃する涼しい顔の井上選手。けっしてカウンターではない右ストレートに崩れ落ちたタパレス選手。

カウント10に最後はスポーツバー内皆一体感となり大拍手でした。ちなみに翌日は、田舎の小スクリーンでは物足りないと、大阪の大スクリーンの映画館の前席で個人的に2023年度観た21作品中No1映画(他に、スラムダンク、RRR、藤枝梅安も良かった)、ゴジラ-1.0を3度目の堪能をいたしました。

あのラストの典子の首筋の大きくなるあざ、何度観ても考えただけで恐ろしい。