今はどうなのか──

もしかしたら車内放置への注意喚起くらいしか許されていないのかも知れませんが、高校生の時(時効)当時の恋人に連れられて出入りしたお店では、マイクパフォーマンスがありました。回転数のゆったりした軍艦マーチにのっけたものだったかと記憶しています。

以前にも書きましたが、マイクを任されるのは花形スタッフであり、マコト(野々村真さんに似ていたので)と呼んでいた若いスタッフが初めてマイクを担当した時の事をハッキリと覚えています。誇らしいようなちょっと失敗したような表情。冷やかされて赤くなっていました。

当時は大当りも店内で知らせていたそうですね。そういえばパッパラピーだかパーパラッパ・パッパッパーつって、何番台が大当りと知らせていたような気がします。

オスイチマイクの推奨

というのを思いつきました。オスイチでの大当り~つって、店内に流すわけです。それを考えてみて、あ、そうや!これがあれば「いねえよなあ?」の謎が解けるじゃないですか。

景気悪い悪い言わんと、無理くりミニスカ流行らせるなどして「景気ええムード」を盛り上げてこ!と書いた事がありました。景気と書くからには気持ちの持ちようてのもあるんじゃないかって。

だからホールも「○×番台のぅお客さま~オスイチでのぅ、あ、ラッキースタートぅおめでとぅござぃや~す!」みたいなん流したらいいんじゃないかと。

えっ、アホな事よう考えるなぁ?えっ?射幸心を煽る?

いやいや射幸心を煽るって、そもそもオスイチって珍しいもんなんでしょ?もしそれが何回もあったら、みんな「T村先生、来てんのかな」くらいにしか思わないんじゃないですかね。店内に半笑いも起こって和むんじゃないでしょうか。

せっかく花形経験やテクニックを持つスタッフがいても、宝の持ち腐れじゃないですか。もったいないですよ。マイクパフォーマンスには文化として側面があるんだもの。タンポポでのひげ紳士さん、ごっつカッコイイでしょ。そういう文化としての面もしっかり残してかなくちゃ!

あ、軍艦マーチがいけないのかな。左右そっち方面が怒り出すかもなので無理って話になりますかね。だとしたら(私はその時代を知りませんが)、F1のテーマ曲だったか、フュージョンぽいのが使われてたと聞きましたので、それでもいいんじゃないですか。それもダメなら……あっ!ジャンジャンバリバリジャンジャンバリバリってレゲエみたいなのありましたよね?それすらもダメなんだったら、新しく、キャッチーで景気よさげな曲を作ったらええやないですか。さかなさかなさかな~みたいな。

バカみたいな事だって、一所懸命やれば伝わると思うんですが、それ以前の問題って片付けられそうでかなしいたけ。

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