確変のまま営業時間終了を迎えた場合、閉店補償カードを配っているお店にて。

前編はこちら

店員さんが補償カードをくれるのかな?と思いきや、何処かへ行ってしまいます。

もう11時を回ってますが、中々配りに来ない(苦笑)

その日は異常に混んでいて、強制終了の方がカナリ多かったようです。

「はぁ~、ナナシーでは全回転を外し、店を変えて最後は当たったけど、結局閉店強制終了、最後はバカバカしく待たされるオマケつき、ついてない1日だったなぁ」

と今日を振り返っていると、ようやく店員さんがカードを配りに来ました♪

出玉を流し、そのレシートと補償カードを持ってカウンターに向かいます。

景品と交換して貰うため、おねぇさんにレシートとカード出した、まさにその瞬間!

「あぁ~待って、待って!」と大声を出しながら血相を変えた店員さんがこちらに向かって走ってきます???

店員「その方のカードは無効だから景品と交換しないで!」

(はぁ?)

私は何を言ってるのかサッパリ分からず・・・

私「なんで無効なの?先ほど散々待たされた上に、ようやく貰ったカードだよ」

店員「ダメダメ、貴方の当たりは閉店後だから、そのカードは無効です」

私「違うよ!私は店内放送後、スグに止め、このカードを貰うのを待ってたんだよ」

店員「だから閉店後の当たりは無効なの!ダメダメ!」

ここで、はっ!と気づく

恐らく隣で打ってた方と勘違いしているのか?

私「それ、私の隣で打ってた人じゃないの?私は放送があってからは一発も打ってないよ」

店員「何言ってもダメなモノはダメ」

眉間にしわを寄せ「インチキするんじゃねぇーよ」と言わんばかりの、もの凄く冷たい目線を私に浴びせかけてきます。

私「・・・」

(そ…そんなバカな!完全な濡れ衣やん(泣)…ってか、さっきのおっちゃんはダメ出し喰らって出玉没収されているのに、なんでこんな事になるんだよ(涙))

今であれば「カメラで確認してください」の一言で簡単に片が付きますが、当時は防犯カメラの台数は元より、警察を呼ぶくらい事件性があるものでないと、店が録画の再生なんぞはしてくれない時代(苦笑)

しかも閉店時間はとっくに過ぎてる。

(はぁ~、悪い事は何もしてないのに8000円の現金がパーになるのか?(涙))

と、ここで先ほどおっちゃんにダメ出しした店員さんが現れ、その冷酷な店員さんに、耳元ではあるが、私にもハッキリ聞こえる声で「その方は違うよ!」ってのが聞こえてきます。

た・・・助かったぁ~(嬉涙・涙・涙・涙)

やっと、濡れ衣から解放された喜びと安堵!・・・しかしコレが一転、何を言っても信じてくれなかった店員さんへの怒りへと変化してしまいます(汗)

「大変申し訳ありま・・・」

の「ま」が聞こえるか聞こえないかのうちに・・・

「なんで信じてくれなかったんだよ!おかしいだろ!…こんな遅くまで待たせて、どんな仕打ちだよ凸( ̄^ ̄) 」

たたみかけるように

「ロクに調べもしないで人を疑うとか・・・ふざけんなよ!〇×▼□▼・・・」

もう、ほとんど人が居なくなった店内全体に響き渡るようなデカい声で、罵声を浴びせました(汗)

店を出たのち、相手が非を認めている中、これほどの怒りをぶつける事は無かった(汗)と反省しきりでしたが、その時は正直、感情を抑えられなかった自分がそこに居ました(苦笑)

テレビや映画で濡れ衣を着せられ、信じて貰えないシーンは何度も観てますが、いざ自分にそれが降りかかってみると、こんなにも辛く悲しい事なのかと痛感した次第です。

冤罪・濡れ衣は絶対にアカン!

まぁ長い事打っていると色々ありますやね?(笑)