今回の共通テーマは「パチンコと引っ越し」。

以前少し触れた事がありますが、引っ越しと聞いて真っ先に思い浮かんだのは、追っかけてた台の引っ越し。2004年の春、追いかけてたアレパチアポロ1号も設置店が無くなりかけてた頃。今は無き地元N店にフィーバー鉄戦騎JX(ビスティ 1/350.5 確変50% 時短100回 出玉約1890個)が6台設置されていました。

鉄戦騎と聞いて思い出されるのは、主にSTM(1/309.5)をメインに打たれた自称戦国オヤジさんですが、この鉄戦騎はスキップ機能があり、殆どのスキップ機が台枠の左下にあるセンサーに手をかざして演出をスキップするのに対し、鉄戦騎はビクトリーと称されるボタンを押すことでスキップができました。

無駄に長い演出をカットし変動を瞬時に止まらせることができるスキップ機の時間効率は半端なく、よく回る台なら受ける恩恵も半端なかったため、スキップ機を好んで追いかけていました。釘が左右対称であった、6台設置ある中で右の寄りが最も良かったのは左から2台目。この台を右打ちしたら、回転率30回(千円)を超えるブン回り。10時間打って総大当たり31回の12万勝ちと相成りました。

その後、ヘソ釘締められるも右打ち時の回転率28回(千円)レベルで相変わらず申し分のない状態で打つことができていました。しかし、4月12日を最後に撤去されてしまいました。やはり美味しい期間は短いと相場が決まってる、と諦めていました。

その後、そのN店とは系列店である、アーケード街にある老舗M店に鉄戦騎が入ると知り、もしかしたらと思い行ってみると、4台設置されてました。その4台を凝視。そして右角の1台を見てその右寄り釘の美しさに懐かしい感触を得ました。しかもヘソは開けられています。早速打ち始めて確信しました。N店からM店へ引っ越されてきたことを。

その111番台は右打ちで回転率が36回(千円)というブン回りでした。もうスキップ追いつかん状態。その後、ヘソ釘は限界まで締められました。しかし、右の寄りは変わらなかったので28回(千円)レベルの台がいつでも打てる状態となりました。そして、ハズされる10月12日まで、おおよそ5か月間そんな台を打つことができました。

それは、そのお店が床が木張りの監視カメラもホルコンも無い昔ながらの老舗店だったからに他なりません。もみあげ伸ばした店員が打ってた角台の近くに立ってることが多かったのですが、常に目は虚ろで右打ちなどまったく気にする様子もありませんでした。

今回は台が他店に引っ越され、同じ台を2店舗で打つことができた事例でしたが、同じ店舗内で引っ越されることはよくありますね。

私がよく行く、割と頻繁に店内引っ越しをするお店があります。そのお店の大海4SPについては、島図を作成しシリアルNoを書いています。ラムクリをしないそのお店。例えば、1パチ島にあって天井まで後〇回転と分かってたとしても、それがもし4パチの島へ引っ越されたら、多分もう天井まで後何回転なのか誰も分からなくなりますね。そして実際、設置の半分だけ4パチ移動された事あり、それらについてシリアルNo確認すれば、元どこにあった台なのかが分かった次第でした。

引っ越しというテーマはこの時期に多い事象ゆえ採用された訳ですが、あまりにこの時期に集中してそれでなくてもこの人員不足なご時世、引っ越し業者さんはめちゃくちゃ忙しいと聞きます。

個人的な話ですが、実家の商店について、元は昭和の初期に祖父が本屋から始め、3度引っ越しをして現在もうおおよそ100年が経過し、終焉の時が来ました。そして将来引っ越しするため、土地を購入しました。そして引っ越しする時期について3月4月は避けたいと思います。