ドラム海JAPANでそれとよく知らず経験いたしました遊タイム。

此度は最初っから「これは遊タイム付きなのだなっ。」と気持ちをグッと入れ、ゼロゼロから挑んだ、そんなお話でございます。そのころ大奥では……いや、岸田今日子さんになりがちなんですが、いや、も~。なんつったらいいのかわからない展開でした。

新台導入からしばらく満席が続き、全然座れなかったPA大海4SPアグネス。時間帯のせいか不明ですが、一気に客が飛んだ印象です。皆さん遊デジの方のアグネスに戻っている。これまでと逆転現象。

それでもとにかく打ちたい。2台並んだどっちを打とうかな……。左の台は200近いハマり。んー。遊パチは200以上の台は打たないと決めているし、微妙です。迷ったところで、釘で判断、ハイいいですか、まっきゃんね「釘で判断した」んです。まーコレ、いっちょまえに言うようになったもんですよ。

わかりませんでした(わからへんのかぇ)が、良さそうに感じたゼロゼロの右をチョイス。弱めに打つとやたら回る事に気付いてからは、ボーダーをやや上回る台となりました。

ウキウキ・ウェイク・ミー・アップにのせて遊タイムあるある言うよ~

遊タイム搭載機を打つのだからして、どちらかのあるあるを体験してみたい。

  • 遊タイム直前に当たる
  • 遊タイムをスルーする

敢えて、敢えてね、苦い思いをしたろやないの!というわけです。

ね。

これが、

本当に、

遊タイムまで連れてかれたのでございます。しかも突入した途端、動揺が伝わったように、全く回らなくなって草。「草」て表現、生まれて初めて使いました。ナミちゃんは突入間際でしたが、これもまたあるあるなのでしょうか。

どうも電チュー周りが妙な感じ。しかし今頃それに気付いたとて、ヤメるわけにも行かず、ツッタカツッタカ時短消化のめまぐるしい画面を見つめていました。

うわーお。

何も起こらない。

リーチになろっかな~?な煽りが3回ほど出るだけでスカし、後は画面を図柄たちが、わああって走っちゃ停止してくだけ。わああって。

あれ?

「遊タイム直前に当たる」は経験出来ませんでしたが、あれっ?

もしかしてもしかしなくても、コレ本当に?

あれあれ?

こらこらこらこら

スルーしたじゃんね~

周囲のお客さんは、駆け抜けを初めて見るのでしょうか。特に角で打つオババがガン見チェックしてきます。みっ、見ないでよ!とも言えず、何だかすごく恥ずかしくなって、うつむき加減。

んもう。こんなズンドコ羞恥プレイがありますか?先も見えないままひたすらにハマッた方がマシとは言いませんが、スルーしたら「次の遊タイムはないのだよ。」の怖さも相まって複雑な心境となりました。

感情の高低差キーーン!

「ホンマにスルーしよった!」思わずのけぞった瞬間、つまり時短を抜けた、その直後

キンキラキーン☆

ウェイクミーアップ!

転でgo-go

690回転でMAXグレートラッキーですって。うわ!と思わず出ましたが、感情が行き場を失ってしまい、能面みたいな顔になっていました。

ツンデレもいいとこ!アグネスってそういうとこあるからね。

結局2連して、その後に200近くまで回して止めました。お次の方どうぞってわけです。

こうして敢えて自ら搭載機に飛び込んだわけですが、どうかなあ。遊タイムどうかなあ。

 遊タイム──

要らないんじゃないかなあ……。

いっそ「いつ発動するかわかりません」とした方が楽しめるんじゃないか。そんな事をアグネス女王様の前で考えていたのでした。


・初パチンコ:2015年(47才春)
・本業:映画ライター

・猫とプロレスを愛する東京の大阪人
・クセ強め/耳遠め
・代表?コラム

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