読書や映画鑑賞が趣味です。タイパ(タイムパフォーマンス)よろしく、パチンコにおいて安い台でヒーヒー言いながら粘るスタイルは卒業し、とっとと切り上げて他の事へ移る日々です。

今までけっこう本を読んできました。と言っても大人になってからですが、特に百田尚樹、東野圭吾、池井戸潤の作品が好きで、出されてきた本は殆ど読みました。東野圭吾作品など200以上ありますね。ちなみに、東野圭吾作品はパチ友ケンケンさんが好きで、彼から借りることも多く、逆に百田や池井戸作品は私が貸す、ことも多いです。会社の同僚へ貸す、こともあったりします。これ、面白かった、と言ってくれますね。

今まで、個人的No1の本は、「永遠の0」(百田尚樹)でした。他に、「影法師」(同)、「日本国紀」(同)、「容疑者Xの献身」(東野圭吾)、「オレたちバブル入行組」(池井戸潤)、「七つの会議」(同)、「カラフル」(森絵都)、「隠蔽捜査」(今野敏)、などが特に良かった書籍です。趣味の一つである、宇宙関係の本もよく読みます。「宇宙が始まる前に何があったのか?」(ローレンス・クラウス)などはタイトルを見た瞬間に衝動買いしました(笑)。

そして映画鑑賞について、昨年観たのは、99.9、老後の資金がありません、サンダーバード、ヤマト、ドライブマイカー、コンフィデンスマン、コナン、シンウルトラマン、トップガン、キングダム2、ジュラシックパーク、沈黙のパレード、7人の秘書、ブラックアダム。

この中で、トップガン、キングダム2は特に良く、2度観ました。今年に入っては、スラムダンクも良かったです。

そして最近、本について個人的No1が変わりました。

「死は存在しない」

・・・タイトルを見て、宗教的なものなのか、著者(田坂広志氏)の経歴を見てみると、日本が誇る科学者、と知りました。得体のしれない宗教家なら買いはしませんでした。サブタイトルが、-最先端量子科学が示す新たな仮説-というのにも惹かれました。

内容は、一読では難しい話。しかし著者の知識がものすごく、化学で説明できなかった話をそれら知識や研究を重ねてたどり着いた仮説、の素晴らしさ、を感じることができました。

量子学的には物質は存在しない。原子、素粒子レベルになると、波動でしかない。その素粒子に精神が宿るのではないか。

そして私の好きな、宇宙へと話が広がります。宇宙が生まれた138億年前、原始的な意識も生まれた。今肉体に宿る意識は、最後には宇宙意識に帰還する、とする仮説。

苦痛、恐怖などの自我意識は消え、浄化力を持ったゼロ・ポイント・フィールドへ移っていく。とんでもない力をもった浄化力でもって平和で幸せなものへ帰っていく、とする仮説。

量子科学の最先端で研究する科学者が書かれたこの仮説は、ぜひ多くの方に読んでもらいたい。そして自分なりの感想を持ってもらいたい。

私はこの内容を全て肯定はしません。疑問点もあります。しかし目から鱗の内容の方が多く、気分が良くなる話が多く今2回目を読破中です。「永遠の0」は3回(映画鑑賞は4回)読みましたがそれ以上読むつもりです。

繰り返しますが、「死は存在しない」(田坂広志著、光文社新書)超お勧めです。

私みたく、死に対しての恐怖を持ってる人は、それが少しでも軽減されるとしたら、それだけで十分に価値がありますね。

ちなみに、見出しの絵は7年位前、これもお勧め書籍(笑)である「パチンコ必勝ガイド」内での読者投稿、絵画ギャラリーに投稿をし掲載された「ラオウ」です。当時は個人的投稿ブームでその殆どが掲載をされました。

今際の時に言ってみたいものです。「わが生涯に一片の悔い無し!」