先週の木曜日、テンゴLIVEに行きました。

残念ながら悠遊道のテーマはセットリストにありませんでしたが、愛する栄華さんのハジける笑顔を見られて、至福のひとときでした。

あぁ、栄華さんみたいになりたいな……そう思うも憧れは遠く、ぶっちゃけ私には無理でしょう。それでも努力はし続けます。努力が必ずしも実を結ぶとは限りませんが、努力したという事実はいつか必ず自分を助けてくれるものだと思うからです。

大谷翔平選手にハマッてると書きましたが、少し前にこんなつぶやきをしました。

残留はわかりません。でも映画化は、私の生きている間にかどうかはわかりませんが、ハリウッドで必ずなされるでしょう。

選択が多いと書きましたが、2つのパターンになると思います。大まかに言うとがんばれベアーズ系、もしくは人間ドラマ系です。

ちょっと予想してみましょうか。

リトルリーグで頑張る少年。投打で頑張っています。その祖父と思しき老人がこう切り出す。

東洋からやって来た、ユニコーンと呼ばれた若者について、お前に話そう──。

もしくは謎の男のモノローグで始まるかも知れない。彼を「ショーイ」と呼ぶその年老いた男はおそらくマイク・トラウトだろう。

観る者をハラハラさせる出来事が起こって、ラストシーンは……

彼らはある小さな約束を持っており「これは誰にも秘密にしてきたが……」と、そっと耳に打ち明ける。聞いた少年の顔がパッと明るくなった瞬間、カメラはその場からぐーっと上がっていき、晴れ渡った空からグラウンドを映す。

所謂、観客に委ねる系ラストだが、希望に満ちたものであると匂わせて、エンドロールには「パワー・オブ・ラヴ」が流れる──

いいんじゃね?

ひたむきさが人々の心を打ち、動かしていく。この全身全霊のピッチングをするパワーヒッターをどう描くかが要。アメリカは現在「アメリカの二刀流」が欲しくて欲しくて仕方ないわけで、だからこそ、メインはアメリカ人で、回想の中でオオタニが輝くという構図になるはず。もしかしたら時空を超えて、ベーブ・ルースが出てくるかも知れない。

野球映画は多いですが、個人的には壮大な感動物語にはせず、サム・ライミ監督の『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』みたいなのがいいな~とほわほわ妄想中。この作品ではマウンドに立つピッチャー(ケヴィン・コスナー)が「ノイズ、オフ」と周囲の音をリモコンで消すような場面がありました。この集中するに関しては、レッドフォードが撮った『バガー・ヴァンスの伝説』で、プロゴルファーが笑顔から一瞬にして勝負師の顔になる演出も印象的でした。

がんばるということ

悠遊道では210本。今日で211本目です。毎週書くのはカラダ年齢70才の55才には正直しんどいです。しかもこの「頑張る」は、時に息苦しさを感じさせるためか、昨今では禁句のような扱い。それでも私は頑張りますよ。ここまでの211回全て、心を込めて書いています。パチンコが大好きだからね。

栄華さんの可愛い笑顔に包まれたまま、早めにライブハウスを後にしました。三軒茶屋駅までの途中に、むむっ、ガイア有り。

寄ると思った?

答えはNOだ。ガイア行った事ないし。マルハンも知りません。やっぱマイホに行きたいんだよ。マイホームグラウンドさ。

心から愛するこの店とは、もう運命としか言えない出会いであったのだなとしみじみ感じています。しあわせなことだね。私のように思う人が、思わせるホールが、増えますように。

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