一言で言えば「昭和のパチプロ、最後の御大」←一言にしちゃ長いな(笑)

最初に安田プロを知ったのはガイド誌だったと記憶してます。

私はオカルター時代はもちろん、ボーダー理論を覚え、勝ちにこだわる打ち方に転向してからも、この手のパチンコ雑誌を買う事はほとんどありませんでした(-人-)←おぃ(笑)

スペックに関してはネット情報でほとんど事足りるし、演出面に関してもホールで小冊子があるのでそれ程困る事もなかった。

それより何より、パチ雑誌なるモノを買うお金が勿体ない(←あぁ~言っちゃったよ(汗笑))・・・そのお金はパチンコでも競馬にでも回した方が有意義というのが私の頭にありました(-人-)

そんな中、現在は悠遊道のライターでもあるDOKさんやじゃじゃさんが、ガイド誌の「勝者に学べ」に出演するというのがキッカケで、ガイド誌を購入するように・・・とは言えその回のみで(笑)その他はスルー。

あ、そうそう!
この頃だったと思うが、パチ台コレクターの牧野館長が上野のパチンコ博物館をいよいよオープンさせるという時、その前夜祭に参加させていただいたのですが、その時の集合写真がガイド誌に掲載されるという事で、その回だけはバッチリ買いました・・・2冊も♪(笑)

話が反れましたが、その頃の安田プロのイメージはズバリ、おっかない人(笑)

激動の昭和の時代にパチプロとして身を投じてきたというだけで、並大抵のメンタルでは務まる訳がないし、ホールには怖い店員を含め一癖も二癖もある同業以外にも、社会不適合者までゴロゴロ居る(汗)

また顔立ちも強面で気が強そう・・・あくまで外見のみですが。
当時私のブログのゲストの方々から「Kさんもパチンコで勝っているのだから、勝者に学べに出てみれば?」と何度か背中を押されましたが断固拒否凸( ̄^ ̄) (笑)

ムリだって!
私なんぞ釘も読めなきゃ技術もない・・・好きな台を打ってみて廻ったらその後も追いかけるという初心者でも出来る立ち回りゆえ(その辺は今でも変わってないけど(笑))、何にも話す事がない!

仮に応募が通って出演・・・なんて事になったら、おっかない安田プロ(笑)から「こんなんじゃ記事も書けん!いったいオタク何しに来たの?」まで言われかねない(涙)・・・と本気で想像してました(笑)

その後、CS放送のパチ番組等で安田プロが打ったり話したりしている姿をちょいちょい拝見するようになり、そのイメージがガラッと変わりました(笑)
カメラの前だから・・・と言うのを差し引いても、気さくで話好きの優しそうなオッサン(←オッサンは失礼やろ(笑))にしか見えない♪(/^▽^)/

そんなこんなで、もう3年ほど前になるのか?
DOKさんから、今度安田プロと談義をする事になったのだが、一緒に来ない?と誘われた時は二つ返事で、「行く行く、K子も行く」(大昔こんなCMがあったような?←誰も知らんよ(笑))

もう、昔のおっかないイメージは完全に消えていたので、その日に備え一般的な質問からカナリ下世話な質問まで、しこたま考え談義へと・・・

この談義の様子はDOKさんの過去記事(安田プロ降臨 )で観る事が出来ますが、まぁ一つ質問すると20分でも30分でも機関銃のように話してくださいました(/^▽^)/
しかも、非常に分かりやすく説得力がある♪

ご本人曰くパチプロになるにあたって、先生という職業は自分には向いてないと言うのが分かったので…と仰ってましたが、あの話上手なところは、逆に天職だったのでは?と思うほどです(笑)

最後に、私から見た安田プロの素敵なところを書いて〆たいと思います。

とにかくゆったりどっしり構えている処が良い♪

朝一並ぶ事はしない、日曜や祝日、正月、GWはふつうに休む

昔のプロは休日は閉める店が多いという事から、その手の方が多かったかも知れませんが、最近は専業でもフル稼働・・・一般客が多くなる土日であっても、いち早く先頭に並んで狙い台をゲットする。

まぁそれだけ余裕が無くなっているのも事実ですので、それをとやかく言うつもりはありませんが、そんな中、自分のスタイルを崩さず、ゆったりとしたスタンスで打たれておられる姿が滅茶苦茶カッチョいい♪

ご自身は「自分は怠け者だから・・・」と仰ってますが、「休日くらい、そういう日にしか打てない一般の方に・・・」という気持ちが込められるような気がしてなりません・・・まぁ私の勝手な想像というか妄想かも知れませんが(笑)

これからも末長い活躍を期待したいところです・・・まぁ、私の方が先に逝く可能性が高いので、最後まで見届ける事は出来ないかも知れませんけどね(汗笑)